Microsoftは昨年12月9日、「Project xCloud」として日本でβテスト実施中のクラウドゲーミングサービスを新たにiOSとWindows PCでも提供する事を発表しました。
Android端末に関しては昨年8月から既に利用可能となっています。
「Project xCloud」はクラウドゲーミングサービス
Microsoftは昨年2月、iOSのユーザーへのアプリにてサービス提供のテストを開始しましたが、
App Storeのガイドラインを満たす事は困難と判断し、Webブラウザ「Safari」を経由して提供する見込みです。
WindowsOSに関してはアプリとWebブラウザの両方が利用可能になる見込みです。
Microsoftは、日本を含む複数の新たな市場でテスト実施を終了し、クラウドゲームを正式に提供すると発表しました。
ゲームストリーミングサービス「Stadia」もiOSに対応を発表
Googleは昨年12月16日にWebブラウザ「Safari」や、ショートカットアイコンから「Stadia.com」にアクセスすることで利用できます。
日本では現在サービスの利用できません。
対応しているOSが増えていき将来的にクラウドゲームがコンシューマーゲーム機と肩を並べる日も近いのかもしれません。
ネットワーク通信により時間や場所を気にせずゲームのプレイや対戦が出来る日が来るなんて子供の頃は想像でしかありませんでした。
折角なのでゲームの通信の軌跡少しご紹介させていただきます。
通信の軌跡
ゲームの通信と言えば想像されるのがGBの通信ケーブルではないでしょうか。
任天堂を例にご紹介させていただくと通信ケーブルの発売は1989年となっており、
そのモデルとなったと言われているコンピュータ麻雀は1982年に任天堂から販売されています。
その後1998年にゲームボーイカラーでの初の赤外線通信が実装されました。
そして、2004年にワイヤレスアダプタや、ニンテンドーDSによりワイヤレス機能が実装となりました。
余談となりますが初のオンライン対戦サービスと呼ばれているのがアメリカのカタパルト社から提供されていた
「XBAND」と呼ばれるスーパーファミコン、メガドライブの電話回線による通信サービスだそうです。
身近な技術の発展を簡単に目の当たりに出来るゲーム業界からも目が離せません。