JR東日本が4月に、新たなSuicaの施策を発表しました。
JR東日本はグループ経営ビジョン「変革2027」において、さまざまな場面でSuicaを利用してもらえるように
「Suicaの共通基盤化」を進めて、地方を豊かにすることを目指しています。

今回新たに追加されるエリア

青森県、岩手県、秋田県と、Suicaが新たに利用可能になる駅数は44駅です。

しかし、3つの新エリアは全てエリア内完結の利用となっており、エリアを跨いでのの利用はできません。
開始時期は2023年春以降を予定しているとの事です。

今回のエリア拡大に伴い、更に新たな改札システムの利用が計画されています。
新たな改札では、従来の自動改札機にあったSuicaの主要機能をセンターサーバに集約しする事で
将来的に、更なるエリアの拡大、スマートフォンによる多種多様なサービスの提供が実現できるようにクラウド化を進めていくとの事です。

地域によって違うICカードの名称

地域によって名称が変わるのはご存知でしょうか?

JR東日本 「Suica」
北海道 「kitaca
仙台市交通局 「icsca」
長野市 「KURURU」
茨城交通 「いばっピ」
JR西日本 「Suica」
株式会社パスモ 「Pasmo」

等々調べればその他にも何があるか確認できます。
興味のある方は是非調べてみてください。